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アジア・キャラバン事業(中国大陸及び台湾)に茨城県関連企業が参加しました

 日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催するアジア・キャラバン事業(中国大陸及び台湾)が2013年6月26日、27日に上海世貿商城(上海マート)で盛大に開催されました。

 アジア・キャラバン事業(中国大陸及び台湾)とは、日本の中小企業の安心・安全・高品質な日用品、生活雑貨等を対象に、個別商談会、展示会、試験販売モニタリング、現地市場視察など、複数の事業手段を用いて、中国大陸・台湾、ASEAN各国などへの販路開拓・拡大を支援するものです。今年度は、日本各地より50社の中小企業・団体が参加し、今回の上海を皮切りに北京、広州、台北(台湾)、重慶で商談会が開催されます。

 この事業の魅力は、会場には現地バイヤーが多数招待されており、その場で商談ができることです。各社ブースおよび商談スペースでは、多くの商談が行われました。その中で、茨城県に拠点を置く中小企業1社が本件事業に参加し、商品を出展されましたのでインタビュー結果をご紹介します。

 

  エーベル・バイオクリーン株式会社

   龍ヶ崎市向陽台4-1(つくば営業所)

インタビューの概略

 当社は、環境浄化製品、環境配慮洗剤、健康配慮製品等の製造販売を営んでいます。当社が取り扱う「緑の魔女」は環境先進国のドイツ生まれの汚れに強く地球にやさしいバイオ・ハイテク洗剤で、洗剤として使用しながら排水パイプのクリーニングも行えます。食器用、お風呂用、トイレ用、洗濯用洗剤があり種類も豊富です。当社のアジア・キャラバン事業への参加は昨年に続き2回目です。本件事業に関する感想としては、日本の展示会よりも多くの商談の機会がありとても有意義なイベントで、今回の上海でも、ほぼ当初予定していたバイヤーとの商談をすることができ、すぐに契約に結び付くような好感触のバイヤーもありました。既に上海伊勢丹の東急ハンズで販売が開始されている「緑の魔女」は売れ行きも上々の様子で、6階の東急ハンズに陳列されています。

 

 自社自慢の商品の販路を海外に求めている中小企業様は、選択肢のひとつとして、アジア・キャラバン事業のような事業に参加を検討されてみてはいかがですか?中国は何といっても人口13億人の巨大なマーケットです。新たなビジネスチャンスが眠っているかもしれませんよ。