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2017第五回中国西部旅行産業博覧会に出展しました

 2017年6月23日(金)から25日(日)まで、重慶市政府主催による「2017第五回中国西部旅行産業博覧会」が重慶国際博覧中心において盛大に開催されました。中国西部旅行産業博覧会は重慶市で一番規模が大きく、影響力のある観光博覧会として、2009年以降、2年ごとに開催されています。

 今年は国内外から100以上の観光地、40社以上の旅行機構及び旅行関係企業・メディアが出展し、3日間で6万人もの方々が来場しました。

 茨城県の県庁所在地である水戸市は重慶市と友好交流都市です。両市は、友好都市の盟約に基づき様々な交流活動を重ねています。今回の博覧会に茨城県上海事務所は水戸市観光協会、水戸市観光課及び茨城県の旅行会社である「グローバル茨城」と共同で「茨城県・水戸市」ブースを初めて出展しました。

[イベントの盛況]

 茨城県、水戸市の観光地を中心にPRするため、イベントで観光資料などを配ったほか、茨城県上海事務所が運営している微信・微博のフォロワー加入者へ、ハッスル黄門の縫いぐるみやカードケースなどのノベルティーグッズを贈呈するイベントを行いました。また、ブースの前に集まった来場者に茨城県・水戸市のPR動画を流しながら、県の魅力をアピールしました。多くの方がブースに立ち寄り、茨城県の位置、代表観光地などの事を熱心に尋ねるなど、重慶市民の茨城県に対する関心の高さを感じました。

[賑やかな微信・微博活動]

[茨城県旅行に興味を抱く来場者]

 イベントの初日、会場内で重慶市旅行局副局長と面会し、副局長は「友好都市として、友好交流活動だけではなく、多くの重慶市民が茨城県に旅行に行くために努力しています」と語られました。茨城県上海事務所所長、グローバル茨城と水戸市観光協会、水戸市観光課の方もこれからも茨城県への観光客誘致のため、頑張りましょうと新たな観光交流を誓いました。また、出展した旅行社もグローバル茨城と茨城県の観光地や特徴のある旅行コースについて熱心に商談しました。多くの旅行会社は茨城県のことをPRするため、県のパンフや観光資料データなどを手に入れたいと語り、茨城県へのツアー造成はとても有望だと感じました。

[重慶市旅行局副局長と記念写真]

(左より:水戸市観光課、重慶市旅行局副局長、茨城県上海事務所所長、グローバル茨城、水戸市観光協会)

 来場者は「日本へ旅行に行くには、費用はいくらぐらいかかりますか?」、「茨城県に旅行に行くには、どのようにツアーを申し込めばいいですか?」、「茨城県の一番綺麗な季節はいつですか」などと質問をしていました。この様な質問からも、重慶市民の日本への旅行はこれから益々増えると感じられ、今後も重慶においての様々なイベントに参加するとともに、重慶現地の旅行社と連携し、多くの重慶市民に茨城県を旅行していただけるように、努力します。(BY孫華貴)