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日本桜祭りin 上海2014に出展しました

2月22日から23日にかけて、日本政府観光局上海事務所の主催により「日本桜祭りin 上海2014」が上海最大級のショッピングモールの「環球港」にて行われました。

 本年桜時期の中国人訪日旅行客の更なる増加を図るために桜祭りが開催されました。同時に、中長期的な訪日旅行者の拡大、日本の多様な文化の紹介、安全、高品質な日本のおもてなしの精神を一般消費者に伝えることを目指しています。

 会場では多様な観光地のPRが行われ、日中関係が冷え込む中、一般消費者の日本旅行への興味は高まっており、主催者発表によると、桜祭りの来場者数は1万人を超えました。

 茨城県ブースでは、四季観光スポットポスターの掲示に加え、県産品の笠間焼きの花器・ぐい呑みや結城紬のネクタイなどを展示しました。茨城観光パンフレットや旅行商品チラシを配布したほか、新浪微博(中国版ツイッター)の「日本茨城県」アカウントをフォローし、茨城県が活動している写真をアップロードした来場者に、ハッスル黄門の縫いぐるみやエコバッグをプレゼントしました。茨城県に興味を示しフォローしてくれた来場者は約360人にものぼり、主に若い年齢層や子供を連れた方のフォロワーが多く、オンラインを通じた宣伝効果も期待されます。

 会場の中心にあるステージではさまざまな催しが行われ、日本伝統文化である茶道、いけばな、餅つき、着物展示、三味線の演奏等、日本の魅力を伝えました。茨城県上海事務所はステージで茨城観光をテーマにしたクイズ大会を実施しました。茨城観光を紹介後、紹介した内容について出題しました。観客席では小さい子供からお年寄りまで幅広い年齢層の方が真剣に観光PRを聞いていました。茨城関係の賞品(笠間焼き、春秋航空の飛行機模型、ハッスル黄門の縫いぐるみ、茨城県のキーホルダー等)を正解者にプレゼントするとともに、不正解でも参加記念品を贈呈したため、来場者が積極的に参加しました。茨城県のゆるキャラであるハッスル黄門もステージやブースで活躍し、来場者と記念写真に収まるなど集客に貢献しました。

 今後も、年々海外旅行者が増加している中国人に茨城県の魅力を積極的にPRしていきたいと考えます。