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平成26年度訪中団~上海・蘇州・杭州・紹興・余姚を訪ねる旅~

 5月12~16日にかけて、茨城県日中友好協会2014年度訪中団一行22名(団長 森秀男会長代行、特別顧問 宮田達夫常陸太田市副市長)が上海・蘇州・杭州・紹興・余姚を訪問しました。

 茨城空港を利用して上海へ渡航した一行をお迎えし、上海や中国への認識を深めていただくために、茨城県上海事務所にて最新の上海事情等を説明いたしました。

 13日、蘇州対外友好協会を訪問し、対外友好協会の兪峰副会長、朱聖才秘書長と面談しました。兪峰副会長は、蘇州は歴史が長く、観光地が賑わい、絹織物が発展しているところが、茨城県と似ていると感想を述べられました。それに対し、森会長代行は、蘇州には茨城県発祥の日立製作所のグループ企業が20社ほど進出しており、経済交流は緊密であり、教育、文化、環境などあらゆる分野において交流を進化させていくことが大切である旨あいさついたしました。

 14日には、茨城県の常陸太田市と姉妹提携している余姚市を訪れ、余姚市政府を表敬訪問いたしました。この訪問を機に、余姚市、朱舜水ご子孫の皆様と常陸太田市、茨城県日中友好協会との交流を一層深めることができました。森会長代行は、いかなる困難があろうとも、先人が言われた「小異を残しながらも大同に付く」原則を守りながら未来志向で特に私共にできる各分野の民間友好交流を進めていく所存である旨あいさついたしました。常磐大学の林和生氏や余姚市書画院副院長計文淵氏等学者による朱舜水先生と徳川光圀公の研究も盛んになっているとのことです。

 

 茨城県上海事務所では訪中団の現地調整やアテンドなど、日中友好交流の支援に今後も尽力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。