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上海世界旅游博覧会(WTF)2015へ出展しました

 2015年5月7日から10日にかけて、上海市中心部にある上海展覧中心において「上海世界旅游博覧会(World Travel Fair2015、以下 WTF)」が盛大に開催されました。茨城県上海事務所は茨城交通株式会社、グローバルIBARAKI、株式会社クラリティと合同出展し、茨城県内観光PR活動を行いました。

 WTFは、上海市観光局及びVNUエキシビジョンヨーロッパが共同主催し、2004年から開催されており今年で12回目となりました。中国長江デルタに住む市民にとっての旅行市場の年度盛会として、毎年旅行社や企業バイヤーの他、多くの観光好きの一般来場者に世界各地の豊富な観光資源を紹介しています。

 今年は50余りの国・地域から750余りの団体が出展しました。5月7日~8日は専門来場者開放日で、9,921人が来場し、昨年より18%増加しました。5月9日~10日は一般来場者向けで、4万人強が来場し、昨年より10.2%増加しました。3日間の旅行商品販売の総売上は2,196万元(約4億3千万円)に達するなど、中国人の旅行に対する旺盛な需要がみられました。

 日本の観光PRエリアでは、日本政府観光局(JNTO)をはじめ、在上海の自治体事務所等が出展し日本への観光旅行を積極的にPRしました。

旅行関係者との面談の様子

旅行関係者との面談の様子

 茨城県上海事務所は、茨城交通株式会社、グローバルIBARAKI、株式会社クラリティと合同出展し具体的な旅行プランを提案しました。5月7日~8日の専門来場者開放日には、各社は中国の旅行関係者とブース内に設置した商談テーブルで個別に商談し、大きな成果が生まれそうとの報告をいただいております。

ハッスル黄門も登場

ハッスル黄門も登場

 

来場者が積極的に微博に書き込み

来場者が積極的に微博に書き込み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 5月9日~10日の一般開放日には観光パンフレットを配付したほか、エコバック、ハッスル黄門ぬいぐるみ、コンパクト等をプレゼントする微博、微信プロモーションを実施するなど茨城県の観光PR活動を行いました。「ハッスル黄門」の着ぐるみも登場し、来場者との写真撮影に応じるなどブースを盛り上げました。

来場者でにぎわう茨城県ブース

来場者でにぎわう茨城県ブース

 連日多くの来場者で賑わい、春秋航空の茨城⇔上海直行便就航、増便後、年々茨城県の知名度が高まっていることを実感しました。

 こうした観光PR活動を通じて、中国において直接中国人へPRすることで茨城県の良さをより理解してもらい、少しでも多くの中国人訪日観光客に茨城に来てもらいたいと考えております。