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2015中国国際工業博覧会を視察しました

 標記博覧会に茨城県内企業である株式会社大利根ビニールが出展すると聞き、話を伺いに行ってきました。

 2015中国国際工業博覧会は、国家発展と改革委員会、商務部などが主催し、2015年11月3日(火)から7日(土)の日程で、上海市の国家会展中心で開催されました。本展示会は、今年で17回目を数え、毎年上海で開催され、先端技術及び設備の展示・商談を中心とする国際工業総合見本市であり、工業オートメーション展、環境保全技術及び設備展、情報通信技術応用展など9つの専門展に分かれて開催されました。全体で2,000を越える企業が出展し、合計の来場者数は、主催者発表で前年比12.4%増の13万6,000人にのぼりました。

 日系企業の動きとしては、日本貿易振興機構(ジェトロ)が大気汚染対策、土壌修復、水処理、廃棄物処理、省エネルギー等を対象分野とするジャパンパビリオンとして36ブースを設置しました。

 茨城県内企業では、ジャパンパビリオンに隣接するブースに株式会社大利根ビニール(本社:茨城県坂東市、代表取締役平野耕市)が出展し、自社の製品を展示、PRしましたので、ご紹介します。

株式会社大利根ビニール

  本社住所   茨城県坂東市みむら660番地2

  代表者    平野 耕市

  業種     廃プラスチックの再生原料販売、再生品成形品販売など

  HPアドレス http://www.ootone-plastic.co.jp/

中国現地法人

  会社名    常州大利根環保科技有限公司

  住所     常州市金壇経済開発区国際工業城華城路1668号

  董事長    平野 耕市

  経営範囲   ・環境設備、水処理設備、浄水設備、超純水設備及び水処理関連部品の設計、

          研究、技術移転、技術サービスに従事

         ・プラスチックリペレットの研究、生産

         ・上記製品の国内購入、卸売及び輸出入業務

■インタビューの概略

 中国での事業が軌道に乗るまで中国に軸足を置くことになると思う。上海での情報収集を重要視しており、中国でのネームバリューの拡大を図ることも必要と考え今回出展を決めた。情報を収集のほかにも、博覧会初日から多くの商談があり、具体的な商談もあり収穫があった。