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上海高島屋に行ってきました

 2015年11月15日(日)、上海市内の上海高島屋に足を伸ばしました。

 本日の目当ては、7階に設置されている日本館(正式名称:保税展示・取引試験区「日本館」)に展示されている茨城県内企業の商品の視察と5階で開催されている上海こども将棋大会の見学です。

 7階の日本館に入ると、日本製の商品が一面に陳列されており、お目当ての茨城県内企業の商品については、有限会社モーハウス(本社:茨城県つくば市)の授乳服、カガミクリスタル株式会社(本社:茨城県龍ヶ崎市)の江戸切子を発見しました。

 上海高島屋百貨有限公司の小森董事総経理にお伺いしたところ、日本館(正式名称:保税展示・取引試験区「日本館」)は2015年6月19日にオープンし、注文を受け付けてから保税倉庫より配送される仕組みになっており、1週間程度で自宅に配送されます。中間業者の省略と納税の猶予により低価格を実現し、内外価格差の縮小につながっています。品質の良い日本製品をより低価格で消費者に販売できることから注目を集めており、現在、5階に日本館Ⅱを開設準備中であり、来年1月頃にオープン予定とのことでした。

 続いて、「上海こども将棋大会in高島屋及び上海市小学生将棋名人戦」を見学しました。

 主催した「上海許建東将棋倶楽部」によると、2日間で約170人位の子供たちが参加し、日中の内訳は中国の小学生が7割程度で、日本の小学生は3割程度とのことでした。

 子供たちの将棋のレベルに合わせて、A、B、Cと3つのランクに分けて大会を開催し、男女を問わず、小学生の子供たちが真剣な面持ちで将棋を指す等、活況を呈していました。

 弊所も後援者として賞品を提供させていただいており、今後もこのような草の根交流が続いていくよう支援してまいります。