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第4回成都ジャンパンブランドに出展しました

   2016年11月18日(金)~20日(日)の3日間、成都イトーヨーカドー高新店5号店(昨年の錦華店より変更)において第4回成都ジャンパンブランドが開催され、日系食品企業による日本食の試食・販売、日系文房具・家電企業による商品の販売、自治体による観光客誘致PR、県産品紹介等が行われました。合計33社出展し、3日間の合計来場者は63,900人に達しました。

   今年3回目となる茨城県上海事務所は、エーベルバイオクリーン㈱(つくば営業所:龍ヶ崎市)のエコ洗剤「緑の魔女」を取扱う上海愛美得商貿有限公司と共同でブースを出展しました。

【会場の様子】

【ブースの様子】

   今年のイベント会場はイトーヨーカドー及び世豪広場2箇所からなり、特設ステージも其々の会場に設置されました。ステージでは、ウルトラマンやコスプレなどのパフォーマンスのほか、出展企業による商品PR等が行われ、当所も土日2日間連続で「茨城観光クイズ大会」を実施し、来場者に茨城観光資源を紹介しました。多くの来場者がステージの前に集まり、熱心に茨城県の観光紹介に耳を傾け、積極的にクイズに回答しました。成都市民の日本への関心の深さが感じられ、茨城県の魅力も伝わったと思います。

【ステージイベントの様子①】

【ステージイベントの様子②】

   また、弊所のブースでは、茨城県の紹介パンフレット、観光PRパンフレットを配付したほか、エコ洗剤「緑の魔女」と一緒に結城紬や笠間焼の実物を展示し、県の伝統的な工芸品及び茨城県で生産した商品を来場者にPRしました。成都市民は「日本製品に対して信用があります」、「日本製品が大好き、緑の魔女の特徴を紹介してくれませんか」などとスタッフと交流していました。また弊所が運営している微信・微博のフォロアーになってくれれば、ハッスル黄門の縫いぐるみやカードケースなどのノベルティーグッズを贈呈するイベントを行いました。来場者は多くの方が茨城県のことにまだ詳しくないため、熱心に茨城県の位置、代表する観光地である偕楽園・国営ひたち海浜公園のネモフィラ・コキア、牛久大仏、竜神大吊橋バンジージャンプなどなどを来場者に説明しました。多くの成都市民は「茨城県は綺麗ですね、行きたいです」、「茨城県に旅行に行くと、どのぐらいお金かかりますか?」、「ネモフィラとコキアは特別ですね、見たこともないです。見頃はいつですか?」などの質問をしていました。ブース前は多くの来場者で賑わい、茨城県商品または魅力がPRできたと思います。

【県工芸品の展示の様子】

【県産品の様子】

   来場者の話によりますと、成都市民は仕事より、生活を楽しむことが一番重要だと思っています。若者はもちろん、多くの定年になった中高年の方も時間的に、経済的に余裕がありますので、海外旅行好きなのは事実です。しかしながら、成都市民はまだ茨城県のことをよく知らないため、これから繰り返しPRまたは具体的な旅行コースを紹介するのが重要であると思います。