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茨城県内大学生による青年中国上海スタディーツアーが実施されました。

 2018年3月5日から9日のスケジュールで「青年中国上海スタディツアー」が実施され、常磐大学をはじめとする茨城県内の大学生19名が、上海を訪問しました。

 「青年中国上海スタディツアー」は、公益財団法人茨城県国際交流協会が企画し、「上海を体感!2DAYSインターンシップと中国人学生との交流、茨城大学との共催による充実した事前研修メニュー」をコンセプトとし、茨城県内の大学生を対象に募集し実現したものです。

 参加した19名の学生は、3月6日、中国事情を学ぶため、在上海日本国総領事館を訪問し、領事館業務の概要、ODA事業等について講義を受けたほか、茨城県上海事務所を見学しました。また、JETRO上海を訪問し、中国の経済動向と日系企業の事業環境や対日投資動向についての講義を受けま
した。その後、上海市の古典名園である豫園を視察しました。

 3月7日は、午前中、春秋航空本社を視察し、普段は見ることのできない会社の内側を見学させてもらいました。午後は、日系企業(上海ヤクルト、豊田紡織廠記念館)を訪問し、中国での活動状況の講義を聞くとともに工場を見学しました。夜は、日系企業4社の協力を得て、企業関係者との懇親会に参加しました。

3月8日は、午前中、華東師範大学を訪問し、中国人大学生6名、日本人留学生3名と中国の留学事情、日本の大学との違い等について意見交換会を行ったほか、大学構内を散策し、中国の学食体験もしました。午後は、グループに分かれて上海市内のフィールドワークを行いました。夜は、一日行動を共にした中国人大学生、日本人留学生との懇親会に参加しました。

 茨城県上海事務所では、同ツアーに全面的に協力し、上記内容についてサポートしました。

 参加した学生からは、「現地の大学生との市内視察と食事会はこのプログラムならではの経験であり最高の思い出になった。今後も継続して欲しい。」、「日系企業の見学は大変良く、自身の就活に向け目指す目標が出来た。企業夕食会でも苦労話や様々な意見が聞けて良かった。」と話しており、日本では体験できない有意義な経験ができたようです。

 茨城県上海事務所では、今後とも茨城県民の中国・上海との訪問交流を積極的に支援してまいります。

 

在上海日本国総領事館訪問1

在上海日本国総領事館訪問2

茨城県上海事務所訪問

JETRO上海訪問

春秋航空訪問

日系企業訪問1(ヤクルト上海)

日系企業訪問2(豊田紡織廠記念館)

日系企業関係者との交流会

中国人大学生、日本人留学生との意見交換(華東師範大学)

華東師範大学にて

上海市内視察(南京東路)