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第2回成都ジャパンブランドに出展しました(成都)

 2014年11月7日から9日にかけて、四川省成都市において「第2回成都ジャパンブランド」が開催されました。 このイベントでは、成都ジャパンブランド実行委員会主催のもと、在重慶日本国総領事館、日本貿易振興機構(JETRO)上海代表処、日本政府観光局(JNTO)上海事務所、成都日本商工クラブ、日中経済協会成都事務所が共催し、日系食品企業による日本食の試食・販売、自治体による観光客誘致PR、県産品紹介等が行われました。

 会場となった成都イトーヨーカドー錦華店のイベントスペースには10の日本企業・団体の出展があり、来場者は3日間で55,354人(主催者発表)に達し、多くの来場者で賑わいました。 特設ステージでは、くまもんのパフォーマンスのほか出展企業による商品PR等が行われ、来場した中国人に日本文化の紹介が行われました。

 茨城県上海事務所は、日本航空公司と連携して新たに造成した上海⇒茨城県の観光ツアー「茨城の自然・美食の旅」の紹介などを中心に、茨城県の観光をPRしました。このツアーの旅程は、4日間で大洗水族館、西山荘、袋田の滝、偕楽園といった観光地を周遊するほか、袋田温泉に宿泊する茨城の魅力満載のツアーです。阿見アウトレットでの買い物も盛り込まれています。

 そのほか、茨城県の紹介パンフレット、観光PRパンフレットの配付、筑波サイエンスツアーの紹介を行うとともに、当所が運営している微信(中国版LINE)か微博(中国語版ツイッター)のフォロワーになれば県グッズ(ハッスル黄門のコンパクトや縫いぐるみ、エコバッグ)を贈呈する活動を行い、成都市民に茨城県の魅力をPRしました。併せて笠間焼の実物を展示し、県の伝統的な工芸品である笠間焼をPRしました。当所が用意したパンフレットは全部配付済みとなり、微信のフォロワーも230名余増えるなど、茨城県の観光地や笠間焼のPRができたと考えています。

 今後も、様々な地域で観光PR活動を実施し、現地で多くの中国人に茨城県のことをよく知ってもらい、中国人観光客の誘致に貢献したいと思います。