201５年11月20日（金）から22日（日）にかけて、四川省成都市において「第３回成都ジャパンブランド」が開催されました。

　このイベントでは、成都ジャパンブランド実行委員会主催のもと、在重慶日本国総領事館、日本貿易振興機構（JETRO）成都代表処、日本政府観光局（JNTO）上海事務所、成都日本商工クラブ、日中経済協会成都事務所が共催し、日系食品企業による日本食の試食・販売等が行われました。

　成都イトーヨーカドー錦華店のイベントスペースには昨年の10ブースを大きく上回る22の日本企業・団体の出展があり、多くの来場者で賑わいました。

　茨城県上海事務所は、エーベルバイオクリーン㈱（つくば営業所：龍ヶ崎市）のエコ洗剤「緑の魔女」を取扱う上海愛美得商貿有限公司と共同でブースを出展しました。

合同で出展した企業様の感想

　上海愛美得商貿有限公司

　　・来場者はとても多く、様々な年代の人がいたように思う。

　　・日本製品を使ったことがあるお客様が商品を購入してくれた。

　　・ブランドの宣伝になるので来年も是非参加したい。

　そのほか、茨城県関連企業から預かった笠間焼や結城紬を展示し、茨城県の伝統的な工芸品をPRするとともに、茨城県の観光資源を紹介しました。当所が用意したパンフレットは全部配付ずみとなるなど、茨城県の観光地や笠間焼のPRができたと考えています。

　特設ステージでは、くまもんのパフォーマンスのほか出展企業による商品PR等が行われ、来場した中国人に日本文化の紹介が行われましたが、当所も茨城県の観光PRを行いました。ステージ前は多くの来場者で賑わい、日本への関心の深さが感じられました。

　今後も、様々な地域で茨城県関連企業の中国ビジネス活動の支援のほか、茨城県への観光誘致、茨城県産品のPRを実施してまいります。