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筑波大学が「上海語学研修プログラム2016」を実施しました

 筑波大学の学生8名が、同大の「上海語学研修プログラム2016」を利用し、2016年3月3日から24日までの3週間のスケジュールで上海を訪問しました。

 「上海語学研修プログラム2016」は、一昨年、昨年に引き続き開催されたもので、同大の外国語センターと上海教育研究センターが共同で提供する学内対象の特設自由科目で、短期集中型の語学学習と実践型の体験学習を外国語教育の一環として行ったものです。参加した学生は、毎日午前中に華東師範大学で中国語の授業を受けたほか、午後は、「筑波大学フェア2016」に参加し、日系企業、教育研究機関で働く筑波大学関係者との交流を図ったほか、現地日系企業の見学、中国武術体験などのカリキュラムを履修しました。

 茨城県上海事務所では、筑波大学からの要請に基づき、「筑波大学フェア2016」を共催したほか、上海益力多乳品有限公司(上海ヤクルト)様、上海日立家用電器有限公司様、上海亀屋電気有限公司様、上海協立機械部件有限公司様の合計4社の現地日系企業のご協力を得て企業見学のアテンドを行いました。

 日系企業を見学した際、参加した学生から各企業担当者に対する質問も多く、「企業見学では、中国で事業を展開する上での注意点、過去の苦労話などをお伺いできて、とても興味深かった」と話しており、有意義な経験ができたようです。

 茨城県上海事務所では、今後も、茨城県内から現地日系企業をはじめ各種施設等の視察依頼があった場合には、積極的に協力してまいります。

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